常隆寺山門
栗村山隆常寺(淡路市)は、山の最高峰伊勢の森頂上近くにある北淡路随一の名刹で知られる。山門には梵鐘がつられ、左右の仁王像が邪悪なものの侵入に目を光らせている。常隆寺は、行基が菩薩の神託を受け、栗の木で「十一面千手観音菩薩」を彫り、本尊としたという。以来ここは「栗村山」と号するようになった。鬱蒼とした古木が生い茂り、地面や石段まで苔が覆って、時を重ねた聖地の雰囲気を醸し出している。
※行基 (668年から749年)奈良時代の僧で、仏教の布教を行うとともに各地で池・橋をつくり、堂を建てるなど、社会事業を行った人物である。
アルバム: 淡路島の史跡名刹を巡る
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コメント (7)
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cibaさま
いつも見ていただき、お気に入り☆ありがとうございます。2020年9月14日 11:01 islandscape (4)
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「行基ゆかりの…」という場所が、一体全国にどれくらいあるのだろうと思うほど、
この人はあちこちを旅されていますね。2020年9月14日 19:10 ヨッシー (39)
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ヨッシーさま
ご訪問頂き、お気に入り☆ありがとうございます。
コメントのとおり、行基は東大寺大仏建立の実現にも深く関わっているようです。2020年9月14日 19:31 islandscape (4)
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立派なお寺ですね
お訪ね戴きお☆様有難う御座います2020年9月14日 22:11 サムシング (14)
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サムシングさま
ご訪問いただき、お気に入り☆ありがとうございます。2020年9月15日 06:29 islandscape (4)
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ぽんぽこさま
ご訪問いただき、お気に入り☆ありがとうございます。2020年9月15日 17:15 islandscape (4)
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百草きまぐれさま
ご訪問いただき、お気に入り☆ありがとうございます。
未熟な写真ですが、また見てください。2020年9月15日 22:11 islandscape (4)
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