空也堂・皇服茶
六斎念仏を楽しんだ後、最後にお楽しみのお茶とお菓子を頂きます♪
●お茶について
平安時代に悪疫が流行した際、空也は車に観音像を乗せて市中を引き廻し、茶を煎じて茶筅を振りたてて観音に献じ、その茶を病人の飲ませたところ平癒したという言い伝えがあります。そのお茶は村上天皇も服用したので王服茶(おうぶくちゃ、皇服茶)と呼ばれました。
●お菓子について
江戸時代、空也僧は布教の際に竹枝の撥で瓢(ひさご、はち)を叩いて和讃を唱えたので鉢叩と呼ばれ、 各地の僧を空也堂が統括していました。喜捨は瓢(ひさご)で受け取り、瓢箪型の菓子を与えたそうで このお菓子はそれに由来するようです。
アルバム: 日々是好日
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コメント (4)
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色々といわれがあるのですね〜
2020年11月28日 12:13 ciba (74)
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抹茶なんて、ただでさえ敷居が高いのに、またエピソードが畏れ多い (^^;
2020年11月28日 13:11 マンドリニストQ (4)
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cibaさん、空也上人像は有名ですが知ってるようで知らない・・この日は色々勉強になりました。
2020年11月29日 08:10 kame (12)
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マンQさん、お茶会はあれこれマナーもありますが 呈茶であれば”知人宅でお茶飲みながら おせんべいポリポリ”と同じノリで十分です♪
2020年11月29日 08:14 kame (12)
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