ウスバツバメガ#2
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Elcysma westwoodii (Vollenhoven, 1863)
マダラガ科 ホタルガ亜科
♂
山梨県北杜市 2021.9.1 前翅長約31.3mm
昼飛性。♂は主に早朝、♀は午後に飛び回る。
灯火にも飛来する。
西日本に分布するが、徐々に北上東進しており、
山梨県では比較的普通に見られるようになっている。
優雅な曲線で構成された半透明の翅が美しい。
触角は♂♀共に両櫛歯状だが、♀の櫛歯は短い。
標高約950mのサクラの生えた林縁を緩やかに飛んでいた。
その姿は春に出現するウスバアゲハ（ウスバシロチョウ）を思わせるが、
後翅に「尾」を持つという点では本種の方がアゲハ的か。
分布：本州（東海以西、長野県の一部、山梨県）、四国、九州、
朝鮮半島
成虫出現月：9
幼虫食餌植物：ウメ、サクラ、アンズ、スモモ、ボケ、ヒメリンゴ、
エノキ
♀
http://photozou.jp/photo/show/1433095/187148538
ウスバアゲハ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/204128663
G1448-2
Albums: 蛾・マダラガ科・イラガ科
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