ベニシタバ#2
日本亜種
Catocala electa zalmunna Butler, 1877
ヤガ科 シタバガ亜科 シタバガ族
♀♂
山梨県北杜市 2013.9.9
街灯の支柱で交尾していた。
上が♀で、♂より大きい。
軽く触れたら2頭とも後翅を見せて威嚇したが、
離れることはなかった。
G1420-2
Albums: 蛾・ヤガ科02・カトカラの仲間
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Comments (4)
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灯下で交尾しているカトカラは見たことありませんが、♂♀一緒に威嚇するとは面白いですね。
ベニシタバもやや山地なようで、近所では見られません…
日中に山へ行った時に一度見ましたがじっくり撮影できなかったので、いつか再会したい蛾です。09-11-2013 02:54 独り蛾 (4)
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カトカラそのものが限られた種類しかいない紀伊半島では多分ベニシタバはお目にかかることがないようです。
それの交尾が撮影できるなんてすごいことです。09-11-2013 11:28 norak のら (8)
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独り蛾さん
カトカラの交尾の写真はネット上でもほとんど見たことがなかったので、
なかなか貴重な機会でした。
軽く触れたらまず♂が翅を開いて♀を隠そうとしましたが、
すぐに♀も開いたのでこのような派手な絵柄になりました。(笑)
交尾中の蛾のカップルは、人の気配がするとさっと離れてしまう種類も結構多いですが、
本種の交尾器は一度連結したら簡単には外れない構造なのかもしれませんね。09-11-2013 11:29 monroe (30)
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のらさん
このときの山梨〜長野と先日の奥日光では、
ベニシタバは多く見られるカトカラのひとつでした。
蛾の交尾シーンは、♀が飛べないフユシャクの場合は、
種類によっては割と簡単に見つけることが出来ますが、
両方が飛べる大部分の蛾は、灯下で偶然発見する以外はそう簡単には見つかりません。
ここでの個体数が多かったといえ、これはかなり幸運だった気がします。09-19-2013 18:42 monroe (30)
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